2012年3月18日日曜日

議論の進む、岩室温泉開湯300年祭
























先日、岩室温泉開湯300年祭実行委員会に参加させていただきました。
岩室温泉開湯300年祭に向けた議論が進んでいます。

岩室温泉は1713年(正徳3年)の開湯伝説から数えると、来年2013年が開湯300年にあたる年となります。多くのお客さまに愛されながら、歴史を積み重ねてきた岩室温泉。節目の年にあたり、歴史、文化、伝統、自然、食、何より地域に住んでいる方々の魅力を再発見し、全国に向けてこれまでの感謝の気持ちとともにその魅力を発信していけたらと考えています。(※会議に参加した私の私見です。正式な開催趣旨は近日アップされるホームページ、もしくはプレスリリースにて発表があるかと思います。)

委員には旅館の人、商店の人、行政の人、芸妓さん、お菓子屋さん、写真屋さん、車屋さんなど、年齢も20代〜70代と幅広く、約30名ちょっとが参加しています。
300年祭は4つの事業を設け、委員を振り分けて各委員会で議論を進めています。
「交流人口の増大」
記念イベントの開催、ほたる祭り、岩室祭り、まち歩きなどの共催。
「地域の魅力向上」
「岩室温泉大学」を開校、おもてなしを学ぶことや、地域の課題を解決するような講座を開催予定。
「住んでみたい環境づくり」
公園や散歩道の整備。屋号の調査、復活。地域のお世話隊結成。
「地域・観光宣伝」
地域メディア(岩室の暮らしが個々人によって発信されます)の制作。公式ホームページの制作運用。プレス発表の開催。ポスター、グッズ制作。
(※こちらも、正式なタイトルや細かい内容はプレス発表や公式ホームページでの発表をお待ちください。)

目下、話し合われているのは415日()に迫った「300年祭スタートイベント(仮)」です。
開幕式典、開湯伝説ミステリーツアー、300年祭記念入浴券、いわむろ屋台村、音楽・芸能ステージなどの準備を進めています。
300年祭の「地域・観光宣伝」グループからチラシをいただき次第、こちらのブログでも紹介させていただきます。

地域内外問わず、様々な方々の協力、熱意、郷土愛によるこの300年祭事業。
今年から3年間をかけて開催されるこの祭りを通して、地域に住む人が岩室の魅力の虜になり、地域の課題に向き合うことによって地域の絆が再構築されることを願っています。(末席にあたる私の個人的思いですが)