3月
20日(
火・祝)
19:
00〜、
岩室公会堂にて行われた岩室温泉開湯300年祭会議に参加させていただきました。
今回は、各委員会の進行状況の確認と、プロジェクトデザイナーの古田秘馬さんとの交流会を兼ねた会議でした。
4月15日(日)の「300年祭スタートイベント(仮称)」について話し合った後、古田さんからのアドバイスをもらい、交流会となりました。
古田さんから、「この開湯300年祭を通して、いろいろなコンテンツ、お祭り、イベントを打ち出していくと思うけど、それらの共通項となるようなコンセプトを明確にした方がいい。何百周年です!ってだけでは、お客さんには関係ない。開湯300年祭でどんなことやものが生まれたのか、どんな人が関わっているのか、きちんと発信することが大切。」などなど、アドバイスをいただきました。
交流会では、「昔は北国街道沿いの家は、表通りに面したところにお風呂があって、源泉まで汲みに行って入っていた。近所の人同士で、今日は誰々さんの家にお風呂をもらいにいこうといったことも盛んだった。岩室で300年前から続いているものだけをイベント化して発信していくのはどうだろうか?」などの意見交換をしました。
少しずつ、ゆっくりと形になっていく岩室温泉開湯300年祭。このお祭りを作り上げていく過程もとても大切で、岩室地域に住む私たち自身が、こういった小さな議論を重ねながら、岩室の歴史・文化・自然・芸能などを身体で感じ、受け継いでいく契機になるといいなと思いました。