2012年2月20日月曜日

「日本酒トークライブ」笹口孝明さん×村山和恵さん

219日()西蒲日本酒たから祭りで行われた「日本酒トークライブ」の報告です。

ゲストに笹口孝明さん(笹祝酒造代表取締役)と村山和恵さん(にいがた美醸)にお越しいただきました。司会は山岸健さん(岸本商店)でした。

笹口さんからは日本酒の品種の違いから、その製造方法までつっこんだお話をしていただきました。「米」「水」「技術」それぞれの違いによって、日本酒の味が決まってくること。「郷土に光る味ひとつあり」という自身の思いは、笹祝酒造が地域とともに歩み、地域の人が誇りを持ってもらえる蔵元になりたいという思いが込められていることを語っていただきました。

村山さんは「にいがた美醸」というサークルを主宰して、日本酒を楽しく飲んだり、蔵元を訪ねたり、ときには勉強会を開催しているそうです。自身の好きな燗酒は40〜45℃くらいで、この時期はおでんと一緒に楽しむことが多いとのこと。燗をするときは、沸騰したお湯の火を止めてから、徳利を入れ、アルコールがとばないようにするこだわりも紹介されました。

そして、司会の岸本さんも日本酒に魅了される人のひとり。新潟の蔵元を訪ね歩き、ブログの中、「新潟の酒蔵巡り」というシリーズで発信しています。これ本当にスゴイです...。


トークライブの様子
笹口さんが晩酌で使っている盃コレクション。季節や気分によって盃をかえるそう

















笹祝酒造さんが毎月発行する「笹祝便り」





「西蒲日本酒たから祭り」は西蒲区特色ある区づくり事業で、NPO法人新潟地酒普及委員会さんの協力のもと開催されました。ありがとうございました。